看護師でムカつく先輩、嫌な上司がいるときの対処方法。





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2018 01 20 20 09 40

看護師は3K(きつい、汚い、危険)などと言われていて、辞めたいという人が多い。

というように印象を持たれがちですが、大抵の場合、辞めたい原因は人間関係の方が多いです。

これは僕が看護師を10年やってきて、周りの辞めていく看護師たちや、新しくやって来る看護師に聞いてきて、わかることです。

というより、いますよね「ムカつく先輩」「いじめる上司

そんな先輩や上司がいるときにやるべきこと、考え方をご紹介します。


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あなたは何も悪くはありません。

ムカつく先輩や上司の特徴として共通しているのは「支離滅裂」「論理破綻」などの、筋が通らない言い方や、意味がわからない接し方をされることだと思います。

論理破綻した人と辛抱強く付き合っても、結局自分が損をするだけだと気付いた。 | つきみず書庫

これは、能力が低く、人をマネジメントする能力がない人の特徴で、医療業界、病院という場所が、年功序列で昔ながらの人事風土が蔓延しているからこんなことが起こります。

なんとなく病院に長く勤めている人が上に立ち、特に何も考えずにに人事配置がなされる結果としてこのようなことが起こります。

そのような人は、自分の仕事不都合をだれかにぶつけてきます。

新人で技術も知識も乏しいからミスをする。

勉強する気がないので、指導をした。

いつまでたっても仕事ができない。

やるべきことをやらない。

あなたの能力が本当に低かろうか高かろうが、感情をぶつけて指導したり、嫌味を言って良い理由にはなりません

それは能力の低い指導方法です。

なのであなたは何も悪くありません

そんな先輩や上司との仕事の対処の仕方。

能力の低い先輩や上司、人権などを無視するような言い方をされる場合の、対処方法をいくつかあげておきます。

威圧的な態度で接してくる場合は避ける。

同じ職場で避けようがない!という人もいると思いますが、日々の業務の中で、必要がないのに近寄る必要はありません。

固まった脳ミソの大人と上手に付き合わずに離れてみる。 | つきみず書庫

僕は、基本的に話しても無駄だと感じたら、その人とどうしたら離れて仕事ができるかを真剣に考えます

まず嫌味や不要な怒りをぶつけられるのを避け、仕事を効率的にこなすためです。

自分の人生を豊かにするためには、どれだけ自分にストレスをかけず、自分の時間を過ごせるかにかかっています

そのため、なるべく避けるようにすることが大切です。

僕がやっている方法の一部紹介すると

・報告はできるだけまとめて、短いセンテンスで伝える。

・失敗をしてしまい、報告義務ができたら言い訳をせず簡潔に伝える。

・こちらの怒りが高まりそうなときは、トイレで落ち着く。

・わからないことやできない仕事ははっきりと「できない。」と答える。

それでも、変な言いがかりや怒責される場合は子供だと思う。

子供って論理に合わない行動や怒りをあらわにしますよね。でも、それって子供だからしょうがない。

そんな気持ちで、言っている言葉を受け流しましょう

受け流しの技術はかなり大切で、実社会で受ける指導や助言って、無駄や意味のないものが多いです。

さらに、ムカつく先輩や上司の感情任せの指導なんてものは、聞くだけ無駄であり、人生の時間損失だと思ってください。

できる人は、その場を立ち去ってもいいぐらいです。だけど、なかなかそこまでできる人は少ないです。

そういう場合は、「子供が何かわめている。」という程度に、考えて話終わるのを待ってください。案外これで、ただのラジオのように過ごすことができます。

怒りたい人は、あなたの言葉尻を捉えて揚げ足を取ることに必死です。そのため、反論はなるべく控え、淡々とその言葉が鳴り止むのを待ってください。

そして、終わったら「失礼します。」と言って、自分の業務をに移りましょう。無駄な時間を過ごしたので、それを取り戻さないといけないですからね。w

こういう手合いを相手にする場合は、「無視」か「受け流す」に限ります。

あとは逃げ道、転職などの方法を考えておくことが大切です。

僕の場合特殊ですが、ブログやその他ライターの仕事で食っていける自信があるので、看護師なんていつでも辞めれる状況を作っています。

この逃げ道、新しいステージを看護師をやりながら作っておくと、嫌な先輩や上司にいくら当たろうが、平気です。

「じゃあ辞めます。」という感じで、自分の受け入れてくれる場所に移動するだけです。

しかし、普通の人は、なかなか「転職って怖い。」というイメージが強いかと思います。

でも、看護師ってかなり転職しやすい職業なんですよね。実際に看護師の現場で働きながら、転職活動をしたことがある人は4割を超えると言われています。

さらに20代に絞ると、半数以上が転職しています

隣にいる看護師も実は、転職活動していても不思議ではない数字です。

ちなみに、僕の病院にも40代、50代の看護師さんがバンバン入ってきます

つまり、かなり上の年齢まで転職しようと思えば簡単にできるんですよね。

転職怖い!という人たちの理由には色々とあります。

・給料が下がる。

・新しい職場が不安。

・もっと悪い環境になるかもしれない。

などなどです。

とりあえず求人検索してみては?

でも求人検索したことあります?

案外漠然とした不安を抱えているだけで、転職活動は全然。という人も多いです。

とりあえず「看護のお仕事」あたりで、自分の住まいの近くを求人を探してみてください。

自分のところよりも条件が良い病院なんて、たくさんありますし、もし給与面で折り合わなくても、残業が少なかったり、優しい看護師さんが多かったり、変な上司がいないところは必ずあります。

この世には星の数ほどの病院があります。

絶対にあなたに会う病院があります。

ということで、まずは動き出してみることが肝心なんです。

看護のお仕事は、全国の求人数も多く、たくさんの病院を見ることができます。また、専任アドバイザーがいて、転職をやったことがなくても、全面的にサポートしてくれるので、あなたにあった病院が見つかる確率が高いです。

転職活動を全面サポート!【看護のお仕事】

ムカつく先輩、嫌な上司からは逃げましょう。

最後にまとめとして、ムカつく先輩や嫌な上司に当たってしまったら、変に真っ向からぶつかってしまうより、逃げてしまうのが一番です。

戦略的撤退といってもいいでしょう。

まずはとりあえず職場の中で、なるべく一緒にならないように努力します。

物理的に距離を開けてもいいですし、話を受け流すような方法もあります。

それでも耐えられない場合は、思い切って病院を変えてみます。看護師という転職しやすい資格を持っているのは、はっきりいってかなりの武器です。

間違った病院を選んでしまったと諦めて、早めに損切りして新しい職場で、楽しい仕事ができるように目指すのが、効率的です。

何度も言いますが、あなたにあった病院は必ずどこかに存在します。

ムカつく先輩、嫌な上司に当たった場合は、ぜひ一度お試しあれ。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。




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現役看護師ブロガーです。毎日を最適化して自由に生きるための情報発信をしています。 月間10万人以上に読まれるブログ「つきみず書庫」を運営中。 医療・看護師関連の未来の働き方についても情報発信しています。 お仕事のご依頼はメールかTwitterのDMからよろしくお願いします。
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