映画館が撮影禁止なのでユナイテッド・シネマの4DXの凄さを文字だけで語ろうと思う。





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2017 01 29 13 32 51

抜かった。

ただちょっとアトラクションチックな要素が追加された映画を観るというぐらいの軽い気持ちだったため、いざ始まった時の衝撃にやや狼狽した。

お尻に来る衝撃や風切り音、フラッシュにあまーい香り。背中を押される衝撃など想像以上に強かった。

そのため、足を組んで少し浅めに座っていた僕の体は硬直せざるを得なかった。


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映画4DXの凄さと注意点

ということで、結論から言うと「気を引き締めていかれよ!」ということになる。ただどうやって?という肩のために僕が体験した内容を記そうと思うのだが、

映画館内は撮影禁止のため画像は一切使わず文字だけで語ろうと思うので悪しからず。

座席の感じ。

通常の映画館に比べると座席と座席の間隔はすごくゆったりとしていて、足を伸ばしても前の座席に接触することはない。

横の間隔も隣り合う席は通常の映画館の席ほどの間隔だが、ユニット毎に間隔が空いているので全体的にはゆったりとしている。

ただ、隣り合う席はやはりひとつの肘掛を共有して使うため、譲り合いが必要。

通常ならしょうがないと思うところだが、4DXの場合はそうはいかない。席が上下左右に動くので肘掛に腕を置いていた方が安定感があるのだ。

そのため肘掛けが非常に大事になるのだ。

水凄っ!

4DX初心者の人が一番気になるのがこの水に関してだと僕は思う。

結論から言うと結構濡れる。

多分どこの映画館でも映画が始まる前にデモンストレーションで4DXの機能が色々と体験できる短い動画を見せられる。この時の真正面から飛んで来る水の量が思ったよりも多い。

これを言葉で語るのは難しいのだが、膝上ぐらいから顔まで水がかかる。その時に服の上をみると目に分かるように水玉が浮いている。

なのでニットのような水にあまり向いていない素材のものを避けた方がいい。

ちなみに映画館の入り口で上着などは預かってくれるし、バックなどはロッカーにしまっておける。

しまっておけるというか、通常の映画館とは違い席の下や足元などにバックを置くことが禁止されているために置かざるを得ないと言うのが本当のところだ。

100円かかるので小銭は用意しておこう。

さらに座席の肘掛部分に水の演出が出ないようにするスイッチがついているので、水が顔にかかりたくない人はこちらをOFFにしよう。

座席に座って右の肘掛が自分の席のスイッチになる。間違って反対側の人のをOFFらないように。

席の可動の衝撃とポップコーンなどのフードメニューについて。

一応ポップコーンやドリンクなどのフードメニューは問題なく持ち込める。

通常と違うのは入り口でポップコーンなどはビニール袋に入れられるところだ。

まず、水が思ったよりも量が多いし、演出によっては真っ直ぐではなく霧状に上から降って来ることもある。

そのため、露出しているフードメニューはビニールに覆いながら食べることになる。

ただ、僕の経験上4DX対応の映画というのは7、8割ぐらいアクションになるので、落ち着いてポップコーンを食べるということができないと思う。

実際一度持ち込んだことがあるが、映画が上映されるとほとんど手をつけなかった。

ドリンクは通常通りドリンクホルダーにおけるのでちょいちょい飲める。しかし、ホットの場合は急な席の可動にこぼしてしまった時のリスクを考えると避けた方がいいと思う。

あと男の人でお尻ポケットに財布を入れる人はお尻が痛くなるので注意を。思ったよりも席が傾いたり、上下に動いたりするのでお尻の財布が当たってきて痛くなる。

注意書きにもあるが、心疾患や外傷がある人、妊婦、高齢者の方は控えてくださいとなっている。

それがうなづけるような衝撃がある。

その他の演出について。

そのほかにも4DXの演出は細かくいろいろとある。それについての感想を少しまとめてみる。

フラッシュ

これはとりあえず光る。映画の中の雷なんかと連動することが多いが、演出力を高める一助になっている。

匂い

匂いに関しては場面毎にいろいろな匂いがあるのかなと思っていたのだけど、僕がみた映画は全て同じ匂いだった。

窓を開けた時に感じる自然の匂いを表現していたのだが、どの場面でも同じ匂い。

匂いはほんのりという感じで匂いに敏感な人でも気持ち悪くなったりなどはしないと思う。

雪やスモーク。

これが思ったよりも素晴らしかった。

スモークは爆発などのシーンで使われるがこれはまぁまぁ。

僕が感動したのは雪の方で、映画の画面の外側にも雪が降っていてさらにスクリーンの光にその雪が綺麗に投影される。

迫力が増す。

風の演出。

これもいくつか種類があって単純に風を体全体で感じらる演出もあれば、顔の横を何かが通るように「シュッ」と吹きでる演出。

風切り音の演出は映画の臨場感をかなり高めてくれる。

最後に言えること。

テレビの画面などが2Dから3Dに変化してきたように、人間というのはエンターテインメントに関してどんどん高次元のものを求めるようになってきていると思う。

VRなんかもそうだよね。

しかし、映画で一度4DXを味わっちゃうと普通の2Dがすごく簡素なもので面白みに欠けるようになると思う。

もちろん、アクションばかりが映画じゃないので棲み分けはできると思うけど、明らかに4DXで観た方が面白い。さらに演出も高度になって行くだろうし今後が楽しみ。

それではまだ体験していない方は是非一度お試しあれ。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。




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