コスト管理者を各部署に置くことで病院全体のコストマネジメントがぐんと良くなる。




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病院運営でコストマネジメントがおざなりになっている病院は多いと思う。

なんでこんなことが起こるのかというと、コストを担当する事務職と臨床で働く人たちとのコスト意識というのが天地で違うということにあると僕は思う。

物品の価値が脳内でイメージできてそれがより良い方向に進むように業務取り組んでいる現場の看護師は少ない。

たしかに、「勿体無いから一品一品大事にしよう。」とかその勿体無い精神みたいなものを持っていて、コストを意識している人はいるものの、マネジメントという部分になると現場はザルだと言わざるを得ない。


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公平な判断を下さなければならない。

はっきりいって今の臨床で働いているコメディカルはコスト管理という分野においては素人でしかない。定期的にそういった分野の勉強会や学ぶべき場の提供を病院側が行っていないから意識ができないのも当然なのだが。

だけどその意識の違いあることで、使いやすい新しい物品の導入やコスト安の新たな物品が現場に投入されにくい状態になってしまう。

だって、コスト意識が低いから現場は使い勝手で選ぶのだから。

だけどコスト安いから取り入れようとするのは事務部。でも現場で使うのは看護師。この差がより良い物品の導入の障壁となっているのだ。

現場の看護師は使い勝手が少しでも悪ければ導入を拒む傾向にある。(業務が少しでも煩雑になるのなら当然かもしれない。)

しかし、その物品を導入することで年間200万円のコスト削減になるのなら、ちゃんと現場は使い勝手とコスト安という事実を天秤にかけて適切な判断を下さなければならない。

ということはやはり根本的な意識を改革するしかない。

意識の差を埋める。

この意識の違いをどうやって埋めるかだが、それはもうその部署を巻き込むしかない。

巻き込むというか、当事者にするのが一番だと僕は思う。

コストマネージメント委員会でもプロジェクトでも物品管理委員会でも名称はなんだっていいんだけど、部署に1、2人ぐらいそういう担当を置くことが肝心だ。

そして、定期的に勉強会や会議を行う。

最終的にはその部署ごとに使っている消耗品の価格に関して見直しを行う。

そこまで現場でやるの?という意見もあるかもしれない。だけど、それが一番コスト意識が芽生えるのだ、現場で使用している物品は現場で管理することが大事。

そして各部署に置くことの利点はもう一つあって、コスト安の商品が事務経由で現場にデモを依頼するときにこの部署の担当を通してデモを進めることで、導入がスムーズになることである。

さらにコスト意識の高い現場のスタッフがコストと使い勝手を適切に天秤に掛けて評価することができるのもいい。

やりたがらない。反発がある。

このシステムを導入する段階で現場は現場の仕事集中したいという意見がでるかもしれないが、それは病院側がしっかりとした体制を整える必要がある。

例えば臨床の仕事と並行させない。現場の仕事も10としてこういう仕事を与える場合現場の仕事を9、8ぐらいに減らす必要が有る。

必ずその人の負担にならないようにすることが肝心。

どうしても負担になる場合は必ず手当てや残業代で補填する。

病院側はそれだけ負担しても価値ある結果を残すことができると思う。仕事の負担が増えてその人の能力を上回る仕事量になってはパフォーマンスが落ちるだけで何も意味がない。

月見的(@tuki_mizu)見解

当事者を巻き込むという一番いい方法だと思う。

看護師は看護だけをやって過ごす時代はとうに過ぎている。コストマネージメントもそうだし、病院がより良い環境になるように看護師も考えて仕事をしなければならない。

専門職と言っているが、いつまでもそれにあぐらをかいていてはダメだ。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。

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