人生に「バランス」をとる意味なんてない。堀江貴文氏から学ぶ現代の処世術。/本音で生きる/





スポンサーリンク

2016 03 31 18 11 35

人生のバランスをとるという行為が面白くない人生を歩むリスクになる。という話です。

累計で20万部くらい入っている堀江さんの新書「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」にバランスをとらない。という事がかかれてるんですが、この考え方面白いですね。


スポンサードリンク

バランスなんかとらなくていい。

多くの人は、「バランス」をとろうとしすぎる。

でも、それはちょっとずるいと思うのだ。

仕事も家庭も趣味も、なんでもいいとこどりで、バランスのとれた生活をしたいと言っておきながら、もっと時間を効率的に使いたいとか、チャレンジの多い人生を送りたいとか、人間関係で悩みたくないとか…。

それははっきりいって無理だ。

これは真理ですね。

僕もよく「仕事を辞めたい」なんていう人に出くわすわけですが、この時に辞めたいと願いながらも、仕事を辞める事での給料の損失や次の仕事場で人間関係の新しい構築なんかの不安を言い訳に結局のところ安定を求めて辞めれない。

こういうのも結局バランスを取っている事と一緒なんですよね。

堀江さんもよく使うんですが、物事はトレードオフで成り立っています。何か人生を変えるだけの刺激や体験をしたければ、それに情熱と時間とエネルギーを注がなければならない。

その場合はもちろん通常割いていた時間はそちらに割かなくてはいかなくなる。

何かを得るためには何かを手放さなければならない。

安定した人間関係を信じるな。

なぜ、バランスを取ろうとする人が多いのか。

それは、いまの安定を手放すことを恐れているのだろう。

だが、みんな薄々と気付き始めているのではないだろうか。この世に、安定した仕事や人間関係など存在しないということに。

僕はこれも不思議でならない。

「やっぱり働くのって人間関係が大事だよね。」という言葉をよく聞くが、どこに安定した人間関係があるんだろう。

人は人であり変えようのないもの。そんな人間が綱渡りのようにバランスを取って成り立っているのが職場などでの人間関係だと僕は思っています。

ギリギリのところでバランスを取っているものだから、何かアクシデント、イベントが起こると簡単に崩れ去ってしまう。そんな関係ばかり。

なので本当に安定した人間関係なんてどこにも存在しない。

これが正解だと思います。

なので最初からバランスを取ろうとするのではなく自分は自分と生きる方が何倍も生きやすいと思います。

月見的(@tuki_mizu)見解

僕の「バランスをとらない」ということの最終的に帰結として、時間を平等に分配しないことが大事だと思います。

家族、仕事、自分。自分の人生は1日のうちの何時間かをそれぞれに割いて生きているわけですが、本当に家族を愛したかったら家族にその時間を割くべきだし、仕事が楽しくて没頭したかったら仕事に割くべきだと思います。

どれだけの時間を何に注ぐことができるのかが人生を歩むということだと思います。そんな貴重な時間をバランスをとることに平等に使う意味なんてないと思います。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。

引用書籍




スポンサードリンク

ABOUTこの記事をかいた人

現役看護師ブロガーです。毎日を最適化して自由に生きるための情報発信をしています。 月間10万人以上に読まれるブログ「つきみず書庫」を運営中。 医療・看護師関連の未来の働き方についても情報発信しています。 お仕事のご依頼はメールかTwitterのDMからよろしくお願いします。
メールアドレス:tukimimizutarou@gmail.com
twitter facebook follow us in feedly RSS twitter