京都に旅行に来たらやはり和食ディナーに行きたいですよね。
しかし、京都の和食のお店はちょっと食べログで調べると鬼のようにお店が検索できますが、どれも結構お値段が張ります。
一食1万なんてざらでお店によって2〜3万円取られるところもあります。
そこまではお金はかけたくない人で京都和食が食べたい!という人におすすめしたいのが京都市中京区にある「百足屋(むかでや)」。
一人でお酒を入れても1万円を切り、それでいて本格和食の食べれるお店です。
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【アクセス】阪急京都線烏丸駅から徒歩5分
京都の移動はバスか電車です。烏丸駅からは大人の足で5分ほどなのでアクセスしやすいと思います。
近くにバス停もあるので一日乗り放題のバス乗車券を買ったりしている人はバス移動もありかと。
お店の雰囲気
少し薄暗い道を歩くのでGoogleマップで確認しながらお店前に到着。
京都の色を満たした古めかしい建物に提灯の明かりがぐっと雰囲気をよくしています。
お店の中は電球色の暖かみのある色合いです。カウンター席なのですがおしゃれですよね。
雰囲気よく薄暗かったので写真の撮影が難しかったなー。ピンボケはご了承ください。
コースの種類。
ランチもやっているみたいですね。
一番下で5000円台からコースです。どうですか手が出しやすい価格ですよね。
百足屋弁当(ランチ) | 3240円 |
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百足屋御膳(ランチ) | 5400円 |
新町(ディナー) | 5400円 |
錦(ディナー) | 7560円 |
室町(ディナー) | 10800円 |
今回は中間の新町コース全8品7560円を頼んでみましたのでご紹介します。
新町コース全8品。
フレンチやイタリアンでもお品書きが置いてあるお店がありますが、和食のお店は置いてあることが多いので安心して食べれます。
何か理解しながら食べたいと思う方なのでこういうお品書きは嬉しいですね。
飲み物は地ビールをいただきます。
料理の前に飲み物を頼みます。
日本酒など各種あったんですが、地ビールがあったので頼んでみました。百足屋さんのオリジナルビールだそうです。
瓶が可愛い。
色が独特で黒ビールのように少し濃ゆいです。
味は少し癖があります。なので一般的なビールが好みの方は苦手かも。僕は美味しくいただけました。
先付け
綺麗ですよね。
特に蓮豆腐は色が綺麗でもちもちしてて美味しかったです。初めて食べたのですが、胡麻豆腐のような食感です。
八寸
これも綺麗ですね。サラダや寿司、団子など色々と入っていて、とにかくキュートな雰囲気。
鯛の桜葉寿司。丁度いいサイズ感です。
椀物
うぐいす仕立てとはよく言ったもので、緑色のお椀物。
魚は鯛です。
向付
シンプルな刺身です。
肉厚で食べ応えがありました。
おばんざい盛り合わせ
おばんざいってよく知らなかったのですが、京都お惣菜という意味らしいですね。
一般的には京都の季節の野菜を使った煮物のことです。
夫婦二人で一鉢に入って来ます。
「お取り分けしますか?」と言われたので頼みました。
自分では絶対に盛れないように綺麗に盛ってあります。
温物
利休鍋というらしいです。
その場で火にかけてくれるので少し待ちます。
味はゴマが効いていて少しクリーミーな味わいです。汁がものすごくうまく飲み干してしまいました。
焼き物
甘鯛の若草焼き。
焼春蕪と諸味味噌。
一枚のお皿に乗って来ます。もろみ味噌がものすごく甘くて深い味です。それでも野菜の味は邪魔してはいません。
お食事
これが最後に暖かく胃の腑に流れていくんですよね。
焼き握りを崩しながら梅のさっぱりとした味を楽しみながら最後になります。
小菓子
梅ムース。
梅のムースって初めて食べました。最後に和洋合間ったデザートがまたおしゃれですよね。
店舗基本情報
店名 | 百足屋(むかでや) |
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営業時間 | 11:00~14:30(L.O.14:00) 17:00~21:30(L.O.21:00) |
定休日 | 水曜日 |
電話 | 050-5869-8083(予約専用番号) 075-256-7039(お問い合わせ専用番号) |
住所 | 〒604-8214 京都府京都市中京区 新町通錦小路上ル百足屋町381 |
駐車場 | 無し |
最後に言えること。
ということで京都は百足屋の1万円以下で食べれる和食コース料理を食べて来ました。
感想は大満足。リーズナブルですし京都の雰囲気は十分に感じることができます。
京都へ旅行の際は一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。