なんでもかんでもめんどくさい、ご飯を作る事も、朝早く起きる事も、ランニングを習慣化する事も、手帳を作る事も、ダイエットする事も。
どうも、日々めんどくささと壮絶な死闘を繰り広げている月見水太郎(@tuki_mizu)です。
そんな、めんどくさい博士の月見が先日良著に出会ったのでメモ書きとしてエントリーします。
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「めんどくさいが」なくなる本
どうやらまだKindle本としては発売されてないみたいです。
私は先日飲み会帰りにぶらぶらとTSUTAYAに寄った折にたまたま平積みされていたものを購入しました。しかもこれが結構良著でさらっと読んで目からウロコだったので切り取って紹介します。
「めんどくさい」と感じても、無駄なく行動するために
イメージしてみてください。日々の生活の中で、「めんどくさい」と感じることがいっさいないとしたら、どんな生活になるでしょうか。楽ですよね。心地よいですよね。毎日をもっと楽しめるようになるはずです。
本書の冒頭にこのような記載があります。日々の生活の中でどれだけの邪魔になっているのかわからない「めんどくさい」ですが、これがいっさいなくなったと考えると、どれだけ生きやすくなるのかは想像に難くないです。これは私の人生の目標にしている「楽に生きる」という部分に大きく関わってきます。
本書の中ではまず、夢、目標の実現に関してこのように書かれています。
夢や目標を次々と実現している人には、2つの共通点があります。
一つは「望む結果が明確になっている」こと。
もう一つは「望む結果を実現できると確信していること」です
望む結果の明確化に関してはまずは紙に書き出すことを勧めてあります。
なんの制限もなく、すべてが実現可能だとしたら、あなたは何をしていたいですか?何を持っていたいですか?どんな人になっていたいですか?
多くの著書において書くことの重要性は、語られることが多いです。記憶に定着させる為であり、自分の中でより意識的にどうありたいかを感じる為にです。
上記の言葉を聞いてできる限りやりたいこと、なりたい人を書き出し望む結果を明確にしていく必要がります。
次に大事なことは書き出したことが実現できるという確信を持つことです。多くの人にとってこれは、望む結果を書き出すよりもはるかに難しいでしょう。
(中略)
どうしたら、望む結果の実現を確信できるようになるのでしょうか?
その為には、望む結果の実現を妨げるものを理解することが大切です。
と続きますが、望む結果を妨げるものというものの代表格が、この「めんどくさい」というものではないでしょうか。序章において語られるのは目標や夢の到達には望む結果とそれに行き着く為の様々な障害をどれだけ想像し明確にしていけるかということでしょう。
「やらなきゃ」と思っても色々と考えない。
次の章はめんどくさいをなくす為の原則、メカニズムが語られています。そのうちから一つだけご紹介。
「やらなきゃ」と思う
↓
色々と考えてしまう。
↓
「めんどくさい」と感じる。
単純にこのようなメカニズムで人はめんどくささを感じてしまうのです。
例えば、日曜日に明日の仕事のことをふと思い浮かべます。それから、その仕事の内容を思い浮かべます。人によっては嫌な同僚が同じ部署にいて、その人のことを考えるかもしれません。それから仕事の内容ももっと細かく具体的に想像します。
そんな感慨に触れていくうちに「めんどくさい」というものがどんどんと自分の中で大きくなっていくということです。
つまりこの考えをなくせば、自ずとめんどくさいと思うこともなくなるということです。
考えない力の鍛え方
考えないようにしようと思っても、その習慣にはすでに何かを考えています。
試しに10分間、何も考えないようにしようとしてみてください。おそらく、1分もたたずに、なんらかの考えが浮かんでくることでしょう。
やってみるとすぐにわかります。私は30秒と持ちませんでした。なんらかの考えが頭をよぎってしまうのです。このことから人間というものはどうしても考えが頭を占拠してしまう生き物なのだと痛感させられました。
ではどのようにしたら考えというものが思いつかなくなるのでしょうか。
本書ではネーミングウォークというものを使って、頭を空っぽにする方法が紹介されています。
一人て歩いている時に、ふと目にしたものに一つの単語で名前をつけます。どんな名前をつけるかは自由です。
例えば、あるいていて、電柱を見つけたら、そのまま「電柱」と名付けてもいいし、「タワー」と名付けてもいいし、「ポペ」などという意味のない名前をつけても構いません。あるいていて、また電柱が目に入ったら、同じ名前をつけても、違う名前をつけても構いません。
ただし、二つ以上の単語を使ってはいけません。
例えば「きれいな電柱」だと2語になるので、こうした名前はつけないでください。
これが巷で噂のネーミングウォークです!こういう風になにか物に名前をつける、特に意味のない行為に及ぶことで、頭の中の考えを消してしまおうということですね。一種の瞑想状態をつくることで考えを起こさないようにしてまう方法です。
以前、瞑想を進めている書籍で自分の呼吸に意識を集中することで簡単な瞑想状態を作れる方法が紹介されていました。
呼吸の空気の移動を頭の中で考えるのです。
息を鼻から吸い、それが肺に入り、口から吐く。そしてこれを意識して頭で想像します。結果これも、意味のないことを頭で想像することで、考えを頭から排除してしまうということなのでしょう。
兎にも角にも瞑想ってストレスの解消にも大きく効果ありますし、1日5分でもいいので習慣化するといいかもしれませんね。
ちょっと長いので2回に分けたいと思います。
今回はしっかり記事を書きたいので2回に分けたいと思います。
次回は具体的にどのように「めんどくさい」を取り除いていくかという部分を中心に記事を書こうかと思います。
それでは月見水太郎(@tuki_mizu)でした。