ツヴィリングの切れ味のよさについては、以前記事で細かく書きましたが、今回はそのツヴィリングのお手入れの方法、刃を研ぎ方を説明します!
せっかく良い包丁を買ったのですから、長く使えるように手入れを行っていく必要があるだろう!と、そんな風に思いました。
ということで、ツヴィリングのシャープナーも同時購入しておきました。
今回はシャープナー使って、ツヴィリング(ヘンケルス)を実際に研いでみたので、画像付きでシャープナーの使い方をご紹介します。
スポンサードリンク
ツヴィリング(ヘンケルス)ツインシャープナーの概要。
シャープナーの見た目。
ツヴィリングの良さというのは、このフォルムやデザインにあります。
シャープナーなのにカッコいい。ただの刃を研ぐだけ為のものですよ。それなのにこのかっこよさ!
こういう雰囲気だけでもツヴィリングは買ってよかった。となるんですよね。
荒研ぎと仕上げ研ぎのし2種類のローラー。
ツインシャープナーは、2つの研ぎ味の違うローラーがついています。
研ぎ方はセットして手前に引くだけなので簡単。
研ぎ石という選択肢もあったのですが、研ぐのにある程度の技術が必要なので、僕はシャープナーを購入することにしました。
シャープナーには1番と2番の研ぎ幅があって、1があら研ぎ用、2が仕上げ研ぎ用になっています。
それぞれスチールとセラミックで材質の違うローラーになっています。
研ぐ時のポイント!研ぎがいる周期はどのくらい?
基本的に、細かい周期で研ぎをやる人は2番を用いて研げばいいです。
これは包丁を購入した店舗で確認してきました。
あまり研ぎをやらない人で、明らかにキレが悪くなったなーと感じる場合は、1.2両方する必要があります。。
じゃあどのぐらいの周期でやればいいの?と僕も疑問に思ったので、購入時に確認してきたところ、店員さんは「2〜4週を目安に」ということでした。
今で研ぎをやる機会なんてほとんどなかったので、結構頻繁なんだなーと思いましたが、せっかくの包丁の切れ味を維持する為です致し方ありません。
しかし、説明書にも書いてある通り切れ味が悪くないのに使う必要はないとのこと。
面倒くさい人は切れ味が明らかに落ちたと感じた時に、1.2番に両方にかければいいとも言えます。
僕は頻繁に調理をするので、やはり3週間に一回程度シャープナーを使うようにしています。
自分ではわからなくても、切れ味は結構落ちています。研げばその違いは歴然です。
ツインシャープナーでの研ぎ方・使用方法。
それでは実際にツインシャープナーを使って、ツヴィリングの刃を研いでいきたいと思います。
滑り止めがついていますが、左手でシャープナーを固定。
シャープナー自体に滑り止めが付いていますので、片手でもできてしまいますが、左手でしっかりとシャープナーを支えるように使いましょう。
これは安全のためです。そのため、左側はホールドできるようになっています。
必ず手前に引く。
やり方は本当に簡単で、若干下に圧力をかけながら手前に引きます!
注意点は、往復せずに必ず奥から手前に繰り返して引きながら研いできます。
奥に押すと、刃がうまく研げずに欠けてしまうことがありますので注意しておきましょう。
また、研ぐのも5.6回ぐらいで十分です。それだけで十分に切れ味が戻ってきます。
パンナイフもシャープナーで研げます!
サンドイッチや固いパンを着る時に、普通の包丁で切っていませんか?
ツヴィリングは切れ味がいいので、ある程度パンも切れるのですが、やはり「パンナイフ」にはかないません。パンナイフのレビューは「ツヴィリング(ヘンケルス)の「パンナイフ」サンドイッチが簡単に切れるおすすめ包丁!」こちらに書いてありますので、気になる方はぜひ。
パンナイフというのはちょっと普通の包丁とは形状が違います。
こんな感じでギザギザしているのですが、普通にシャープナーで研げます。
ちょっとガタガタとするので、ゆっくりと力を掛けずに手前に引きましょう。
ツインシャープナーで研ぐ時の注意点。
乾式のシャープナーなので、必ず乾燥させてから。
包丁は水をつけながら研ぐ。というイメージがあるかと思いますが、ツヴィリング(ヘンケルス)は、乾式のシャープナーなので、包丁もシャープナーも必ず乾いている状態で使用します。
水に濡れてしまった状態で使用すると、シャープナーのローラー部分が錆び付いてしまい。耐久度や研磨力が下がってしまいます。
そのため、通常の研ぎ方と違いがあるので注意しておきましょう。
ステンレス製両刃用包丁専用。
これは見出しの通り「ステンレス製両刃用包丁専用」のシャープナーとなっています。
そのため、ステンレス以外の包丁や片刃の包丁に関しては、使用しないようにしましょう。
また、ステンレス製であっても、最近は先端や刃の部分に特殊な加工を施したものもありますが、その手の包丁も研がないようにしておきましょう。
ツインシャープナーに最後に言えること。
めちゃクチャ簡単な操作でめちゃくちゃ切れるようになります。
購入して2ヶ月ぐらい経って、僕自身は切れ味に違いはわからなかったのですがとりあえず研いでみました。
すると、明らかに切れがよくなっていることがわかりました。
つまり、2ヶ月の間でも微妙にキレが落ちていたのだと思います。
ツヴィリングは元々の切れがいい為、少々切れ味が悪くても切れの悪さを感じなかったんだと思います。
シャープナーで研いでからは、明らかにスパッと切れる感じがわかります。
切れ味が悪くなってるというのはわからない場合も1ヶ月一回程度は、研ぎを入れてみるといいかもしれません。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。
アマゾンで購入できます。
「Amazonプライム」会員なら、お急ぎ便で翌日には購入できます。
しかも公式よりも2000円ぐらい安いので、Amazonがお得でおすすめです。ツヴィリング(ヘンケルス)製の包丁を持っている人は、同時に購入しておいたほうが無難です。
ちなみに、普通の研ぎ石もあるのですが、明らかにシャープナーの方が簡単なので、初心者の人こそシャープナーを買っておいたほうが良いと思います。
気になる方はぜひ。