パン切り包丁の手を出したいと思っている人へ。
「買ったほうがいい。」切れ味のいい包丁でも出せない切れ味が出せるから。と僕は言いたい。
ZWILLING(ツヴィリング)が素晴らしい包丁だということは以前ご紹介しましたが、この切れ味のいい包丁を持ってしても、サンドイッチや硬いパンを切るときには苦労します。
そこでとうとうZwilling(ツヴィリング)のパンナイフ」を購入しました。
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パンナイフとは?
そもそもパンナイフって見たことありますか?
普通の包丁と全然違う形しているんですよね。
そうですこの「ギザギザ」とした形がパンナイフの特徴なのです。
この凹凸のある刃があることで、硬いパンでも柔らかいパンでもスッと刃が入っていきます。
そもそもパンというものは切れ味の良い包丁でも滑ってしまうので、切れていかないんですよね。
この凹凸があるとひっかかりができてなめらかにパンが切れます。パンナイフ最高!となります。
このギザギザ感の包丁研ぎはどうする?
これだけギザギザしている刃を研ぐ方法ですが、普通にシャープナーを使って問題ありません。
包丁って砥石で研いでもいいんですが、結構研ぐのがめんどくさくて難しいのでシャープナーをお勧めしています。
別記事書いていますのでご参考ください。
Zwilling SENCE パンナイフ開封レビュー!
それでは開封レビューしていきたいと思います。
結構長めの刃渡りです。なんと20cm。
若干反っている印象があります。
持ち手の色を変えれるのですが、黄色はすごくパンナイフっぽいと思ってそのままにしてあります。
かなり長いので包丁スタンドに収まるのか気になったのですが、そのままナイフスタンドに入れられます。
僕が使っているナイフスタンドは「ZWILLING オールマイティナイフブロック」というもので、このタイプであればパンナイフは上段2本に収まります。
ZWILLINGはやはり木製かバンブータイプのナイフスタンドに入れるとかっこいいですね。
そのほかの包丁もレビューしていますのでそちらも興味があればぜひ見ていってください。
それではパンナイフの切れ味です。
気になるのはパンナイフの切れ味ですよね?
フランスパンなどの硬いパンはあのギザギザとした面で明らかに切れるということは予想できると思います。それではサンドイッチのような柔らかく食材が何層にも重なるタイプはどうでしょうか。
サクッと切ってみましょう。
どうですこの切れ味。
ちょっとトーストしたパンに半熟気味のスクランブルエッグにハムを乗せたものです。
驚くべきはこのハムの部分。
ハムの端がちょっと残っているのがわかるでしょうか?このちょっと残しながら断面はかなり綺麗に切れているのがわかると思いますが、これ普通の包丁だと摩擦でハムがよれたり思ったように切れなかったりするのですが、それだけ切れ味よがいいんですね。
切るときにうまく凹凸がパン屋食材に引っかかってくれるんです。
素晴らしいです。
価格に関して。
定番の三徳包丁ですが、これがAmazonで7560円ぐらいで売られています。
これ十分にお得です。お店で買うと万近くすると思うのでネットショップはやはり安いですね。
ちなみにパンナイフは8334円でした。(2017年8月7日現在)ネットの価格なのでなんとも言えませんが、これもショップだと万近くするのでAmazonで買ったほうがお得ですね。
8000円台の包丁ってその辺の量販店の包丁からするとかなり高いかと思うのですが、研いでいくとかなり長い期間使えますし、切れ味も素晴らしいので長い目で見るとコスパはかなりいいと思います。
まとめ・最後に言えること。
サンドイッチなどのパンものをよく切る人は絶対パンナイフ買っておいたほうがいいです。もちろんZwillingのような高級なものでなくてもいいです。
僕は包丁はZwillingで揃えているのでこれ以外の包丁の選択肢がありませんが、とにもかくにもパンナイフ素晴らしい切れ味です。
是非一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。