学問の神様で有名な太宰府天満宮。
天満宮にお参りする前に必ず通るのが「太宰府門前町」
お店がいっぱい立ち並んでいてついついと足を止めてしまいがち、しかし、初めていく方はどこに行っていいのか路頭に迷ってしまう。
なので下調べがしたいという方のために僕が歩いた中でここは行っておいた方がいいよというお店をご紹介しておこう。
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まずは駐車場。
電車の来る場合は駅から出ればすぐそこが参道なので気にせずにいいんだけど、車で行く場合は駐車場に苦労する。
ちょっと高いけど西日本シティ銀行のお客様駐車場がおすすめ。参道から近いしサクッと寄れる感じがある。
王道の梅ヶ枝餅が売ってあるお店。
これはほんと1日では食べきれないぐらいのお店の量があるので、2店舗だけを食べ比べしてみた。
萬屋
参道の方に入る最初の方にあるお店。
あんこもがわもしっとりとした印象の梅ヶ枝もち。
もちろんうまい。
松屋
そのお隣にあるお店。
見た目でも分かるようにがわがパリッとしている。
梅ヶ枝餅自体のクオリティはどこも似たり寄ったりでもちろん美味しい。
しかし、ひとつひとつのお店でやはりあんこも違うしがわの硬さも違うので、好みは結構別れるのかも。
本当にたくさんのお店があるので、自分が気に入ったお店の味を見つけてみるのも面白いかも。
その他で食べ歩きができるお店。
まずは食べ歩き。梅ヶ枝餅はもちろんのこと色々なお店がある。
寺子屋本舗
おかきやせんべいを手作りで売っているお店。
画像でも分かる通り結構人が並んでいる。しょっぱい系のお菓子はここでどうぞ。
スターバックス太宰府天満宮店
建築家 隈研吾氏により「自然素材による伝統と現代の融合」というコンセプトをもとに設計されました。
スターバックスには地方によって面白いデザインのお店があるんだけど、福岡はここ太宰府のお店のつくりは面白い。
店内にもびっしりと木組みのデザインが施されていて、木の温かみを感じながらコーヒーを楽しむことができる。
かなり縦長い構造になっているがしっかりと椅子やテーブルが用意されている。
しかし、人通りが多いので店内は満席状態。食べ歩きしながらコーヒーを楽しんだ方がゆっくりできるかも。
伝統的な木組み構造らしいのだが、現代のスターバックスと融合すると何か先鋭的なデザインに見える。
かなり尖った感じ。
ここは一度お立ち寄りあれ。
カステラの清風堂
梅ヶ枝餅以外で甘いものというものも結構売ってあって、ここのカステラはすごく美味しそうだった。
3本1000円って安くない?
座ってご飯が食べれるお店。
座って食べれるお店というのは結構ある。日本食が中心だけど、気になったお店だけをピックアップ。
喫茶 風見鶏
名前を去ることながら、お店の佇まいがすごく古めかしい。太宰府の良き街並みを演出してくれる喫茶店。
お店の「ハイカラ」という過去の遺物のような言葉も一周回ってかっこいい雰囲気が出ている。
コーヒー一杯どうでしょう。
酒澱屋(さかどや)
酒澱屋と書いて、
さかどやと読むそうな。
ディスプレイの並んだ食事の種類がすごく多かったのでここに入って昼ごはんでも食べてみることに。
座敷やテーブル合わせると4〜50人は入れるキャパがある。
注意点がひとつだけ。
店内に入ったらまずは自分で席を確保する。
そして、メニューを広げて何を食べようかと思案する。
メニューが決まったらそれぞれの席に番号が振ってあるのでその番号を覚えつつお店入り口にある会計のところまで行って席番号とともにメニューを告げる。
さらにそこで清算する。
というちょっと変わったオーダーシステムになっている。多分人が多すぎていちいちオーダー取りに行けないのだと思われる。
それでは実食しましょう!
僕は外が寒かったこともあって肉そばを注文。
あまーい味付けの肉があったかいそばつゆとともに胃の腑を適度に刺激してくれる。
嫁はカツ丼をチョイス。これも美味しかった。
最後に言えること。
もちろんお参りもしてきた。
受験シーズンだと鬼のような行列になっているのでお賽銭投げるまでに1、2時間並ぶことも。
普通の日に行けば5分ぐらいで賽銭投げれるかなと。
初めて太宰府へと向かおうとしている人たちのお店選びの一助になればと思う。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。