家の本棚がパンパンになり、そろそろ本棚を買い足そうかなと思っていたら、ネットで面白いものを見つけたので購入しました。
「ディアウォール」という商品で、なんと壁を傷つけずに棚を作成することが可能なのです!
賃貸暮らしの人には画期的なDIYグッズです。
「どうやって?」と思いますよね。
今回は、ディアウォールを使った壁を傷つけない棚の作り方を写真付きで丁寧にご紹介します。
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ディアウォールと必要なものをホームセンターで揃える。
ディアウォールを使うにあたり、まず買わないといけないものがいくつかあります。
2×4材(ツーバイフォー材)。
ディアウォールで必要なの木材は、2×4材(ツーバイフォー材)です。
木材を売ってあるホームセンターなら必ずあります。
2×4材とは、木の断面が2インチ×4インチの木材のことを言います。
とりあえずわからない人はホームセンターに行き「ツーバイフォー材」をください。と言えばOKです。
僕の家の最寄りのホームセンターでは木の種類と、2×4という表記があり、丁寧に売られていました。
2×4材の長さがについて。
木の長さについてですが、地面から天井までの垂直の高さを測って、それから40mm引いた長さを購入するのがポイントです。
メーカー添付の説明書には、45mm引いた長さと書かれています。
Amazonレビューで40mmの方が固定力が増すと書いてあったのでその通りにしてみました。
後述しますが、40mmで問題なく作れました。
ちなみにお店には長短様々なサイズが売ってありますが、短いものを2本買ってもいいし、長いもの1本から2本分を切って買ってもいいです。
多分長いものを2分割する方が無駄が少なくなるので、ローコストで買えると思います。
ちなみに家にノコギリがなくても、お店で数十円で切ってくれますので、工具が揃っていなくても問題ありません。
レール(棚柱)・棚受。
棚受けにか関しては、説明するよりも見てもらった方が早いと思います。
こんな感じで、柱にネジで止めて好きな高さに棚を置くことができるもの。
そのレール(棚柱)・棚受が必要になります。
こちらは、種類がたくさんあって迷うかもしれませんが、基本的には柱の長さに合わせて買うしかないです。
このとき注意する点があって、柱の両端(上下)にはディアウォールがくっつきますので、両端から15cmくらいは差し引いた長さで余裕を持って購入する必要があります。
木材同様、棚柱も数十円で切ってくれます。
並んでいなければ、ものの数分でカットしてくれます。素晴らしきかなホームセンター。
ドライバー・釘
棚柱をディアウォールに取り付ける工程でドライバーと釘が必要です。
もちろん手回しのドライバーでもやれるんですが、これがあったら便利というのが電動ドライバー。
インパクトまではいらないと思いますが、ある程度締め力のあるドライバーが1個あると便利。
僕は「BOSCHの「PSB10.8LI-2」」を持っています。
結構スマートで使い易いですよ。
合わせて読みたい
DIY初心者にオススメBOSCHの電動ドライバーはこれを使え! | つきみず書庫
棚柱を木にネジで固定するだけなので、普通の手回しのドライバーでも問題はないけど、女性の方には少しきついかも。
一応手回しの場合はこういうグリップが掴み易いものがおすすめです。
僕も最初は、600円ぐらいのものを買ってやりました。
ちょっとしたものはこれで十分。
釘は棚柱の釘穴と木へのアプローチの長さから、適当なものを選んで買っておけばいいです。
横から見て木材の1/2ぐらいは釘が入るような長さで、買っておけば問題ないです。
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さてディアウォールで棚を作ろう!
早速棚を作っていきます。
今回僕が家の棚を作りたい場所が、ダイニングのテーブルとキッチンカウンターの隙間に本棚を、
キッチン裏手のカウンターの、この上の部分にキッチン棚を作ります。
まずはダイニングテーブルの隙間に本棚を作ります。
ダイニングテーブルの下は、このように入りきらないマンガ本であふれています。
ここに本棚を作っていきます。
2×4材の中心を測って印をつけます。
中心に点をつけて、棚柱が中心に来るように左右に点を2つつけます。
全体の長さから棚柱の幅を差し引いて2で割る。
その長さを両端から測り、2点を鉛筆で印をつければ中心になります。
同じように高さを変えて、2〜3箇所に点をつければ、より精度高く中心に棚柱を取り付けることができます。
棚柱を木材に手でしっかりと固定しながらネジを押し込んでいきます。
固定できたらディアウォールを装着。
40mm短くカットしておけばかなりの固定力があります。
固定してグラグラするようであれば、ディアウォール付属の調整板を入れて微調整していきましょう。
画像左の板を一枚ずつ入れて長さを微調整。
さて柱を立てるぞー!
両サイドに綺麗に柱を立てることに成功。
自分の置きたい高さに棚受けを設置して、棚板を載せていきます。
僕は一番上には雑誌を置きたかったのでちょっと広めのスペースをとりました。
写真の雑誌は、熊本の有名なタウン雑誌「タンクマ」。
圧巻の本棚が完成!
ダイニングテーブル横のデッドスペースに見事な本棚が完成しました。
すごいですよね。こんな立派な本棚が壁を傷つけずにできるのですから。
続いてキッチン裏の調味料などを置くキッチン棚を設置。
先ほど同様柱をはめ込んでから、棚を作っていきます。
素晴らしい収納力!
最初はキッチンカウンターと天井にディアウォールを固定しようかと思ったんですけど、固定が甘くなると怖かったので地面から天井に固定しました。
その関係でキッチンカウンターと、壁の間に隙間ができるので物が落ちないように注意しておいた方がいいです。
しかし、これだけの乱雑においてあった色々な調味料がすごくスッキリしました。
棚はもう少し拡張できるので、また増えてきたら増やすこともできます。
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ディアウォールの材料の値段と購入方法。
ディアウォール本棚の材料内訳と値段。
今回作った本棚の値段は総額は「7212円」です。
本棚だけの値段の内訳は、
ディアウォール:871円×2=1742円
2×4材:620円×2=1240円
棚受け:297円×2=594円
棚レール:800円×2=1600円
棚板:952円×4=1904円
ネジ:11円×12本=132円
合計:7212円
あとで棚板を増やすだけで、段組も簡単ですし、色々な汎用性を考えると7000円で本棚はコスパ良いと思います。
Amazonで材料を揃える場合の一例。
Amazonでもし揃えるならの一例をご紹介します。
長さとかサイズ感は切る前提です、また棚の高さなどによって、レールや木材の長さは調整が必要になります。
僕は本棚として作る場合は奥行き20cmあれば十分かと思います。
DIYや住まいに関するアプリ!
LIMIA
「LIMIA」は住まい・暮らし・DIY好きなら、必携のアプリです。
お部屋づくりや住まいに関する有益な情報、おしゃれな住まいを作る上で、情報収拾するのにはかなり効率的なアプリです。
今回ご紹介したディアウォールに関しても、いろいろな活用事例がご紹介されています。
アプリは完全無料で使えますし、ユーザー登録すると自分でも暮らしやDIYの情報を投稿することもできます。
暮らしのプロの情報も手軽に手に入る便利アプリです!
すまい塾アプリ
こちらは、住まいに関する色々な悩みや問題について、質問形式で答えると、答えを返してくれるアプリです。
家の内装から、資金作りに関して、快適な暮らし方などジャンルは様々な、通勤の空いた時間やちょっとした時間に遊び感覚で住まいの情報をゲットできるアプリです。
気になる方はこちらからどうぞ。
ディアウォールを使い方次第で色々な家具が作れます。
素晴らしいなディアウォール!
賃貸のネックである壁に穴を開けれないという弱みを完全にカバーできる代物。
壁を傷つけず棚が作れるという素晴らしい商品です。
また、普通に棚を買うよりも全然安い。多分二つの棚を作って10000円ぐらいだと思います。
この手の棚をその辺の家具屋で買っていたら2〜3万ぐらいは余裕でかかるのでコスト面からも優秀というほかないです。
しかも見た目を結構おしゃれで綺麗です。
賃貸で棚を作りたかったら、ディアウォールを一度お試しアレ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。
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ディアウォールはAmazon・楽天で簡単に買えます。
僕は近くにDIYショップで買いましたが、サクッと買えるのでAmazonはおすすめです。
ショップだと売り切れていて、欲しい個数変えない時もありますし、送料もかからないので通販もありです。
Amazonは、その点スマホでも簡単に購入できるのでおすすめですよ!
Amazonプライム知らない人いるの?
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