土鍋でご飯を炊き出してからIHの炊飯器を倉庫にしまった月見水太郎(@tuki_mizu)です。
土鍋でご飯をマニュアルで炊くのは面倒だと僕は思っていたのだけど、これが実際に炊き出すと人生観変わるぐらい良かったと思えた。
お米は土鍋で炊くに限る。
だけど初めて土鍋でご飯を炊く時は色々と注意するところがあって、今回はその注意点をまとめてご紹介。
これで土鍋炊きも怖くない!
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ご飯の土鍋炊きで注意すべきことのまとめ。
IH炊飯器と比べるとお米の研ぎ方から炊飯まで全然違うのだけど、これさえ気を付けておけばいいよ、というところをまとめてみた。
お米は土鍋で研ぐな、ボウルで研げ。
IHの炊飯器だと炊飯釜で研いでそのまま炊飯器へというパターンになると思うけど、土鍋の場合は別にボウルを使って研ぐ。
というのも土鍋というのは水を吸ってしまうので、お米を研いで30分ぐらいつけておくと炊飯するときに割れてしまう危険性がある。
そのため、土鍋で研がず別にボウルを使ってお米を注ぐ必要がある。
お米をつけ置きしておく時間は夏場で30分、冬場で60分が基本になる。
初回の炊飯時は土鍋に目止めが必要。
これも先ほどと同様に土鍋が割れないようにするための処置だ。
これは初回だけやっておけば次からは必要ないのだけど、土鍋を初めて使う時は必ずやっておこう。
やり方は以下の通り。
1、土鍋に8割ぐらいの水を入れる。
2、水の中に小麦粉を大さじ3杯ぐらい入れてから混ぜる。
3、火にかけて沸騰するまで待つ。
4、沸騰させてから2、3分で火を止め、自然に熱が取れるまで待つ。
5、熱が取れたら洗って準備完了。
という流れで行う。これを目止めといって炊飯時に土鍋が割れないようにするための処置だ。
めんどくさいけど必ずやっておくこと。
お米に対する水の量について。
炊飯器の釜には目盛りがついているのでいつも気にしないが、土鍋は目盛りがないものも多い。
ということでお米に対しての水の量に僕も最初困った。説明書には目安が書いてあるもののこれが炊き方(火加減)などによって結構難しい。
まず、大体の目安が米1合に対して水200mlこれが基本。
それから、硬めに炊きたければ−30ml、柔らかめに炊きたかったら+30mlといった感じ。
しかし、これはあくまでも目安で家のガス火強さや時間によって変わってくるので、この水量を基本に試行錯誤してみるといい。
火加減と炊く時間については次に示す。
炊飯時の火加減と時間について。
火加減も試行錯誤してから自分の最適を探すべきだと思うが僕の経験則からの理想を記しておく。
2合を400mlで炊く場合にまずは中火から強火の間の火加減で上蓋に水分がグツグツと浮いてくるまでかける。
グツグツいい始めたらすぐに弱火にする。
そして全体の炊く時間は14分とするのが一番いい。
つまり、最初の火加減から10分後にグツグツ言い始めたら4分間弱火という感じで全体の炊く時間は同じになるようにする。
14分後に20秒〜30秒ぐらい強火にかけると外側におこげができる。これも好みなのでお試しあれ。
最後に言いたいこと。
以上が土鍋炊きの注意点だ。正直炊き方に関しては好みもあるので自分のやり方を見つける方がいいとおもう。
目止めに関しては説明書を読まないと忘れがちなのでしっかりとやっておこう。
なんにしても土鍋でご飯はものすごくうまい。
土鍋初心者よぜひ一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。