病院でやるスタッフ教育に今すぐでも「本を読む」を追加するべき。





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「本を読む」という行為は僕はこの世でもっともコストパフォーマンスに優れた教養の磨き方だと思っています。以前僕が本読むことの理由を記事にしましたが、「本を読む」という行為は人を成長させる上でかなり重要です。

スタッフの育成は「本を読む」ことから始まると言っても過言ではありません。

そこで、企業や病院で「本を読む」ことに向けて取り組むべきアイデアをすこし書いておきたいと思います。

本を読むことで得られる利益について研修、勉強会などを開く

講師を招いて講演をしてもらうのがベストですねー。多分この手のセミナーや本を出している人達はたくさんいると思います。

外部に頼むとコストもかかりますがやって損はないと思います。自己啓発系やスタッフ育成系のコンサルを頼んでいる病院もあると思いますが、そういうところに聞いてみるのも手でしょう。そういうできる人達はすべからく本を読んでいると思いますし、横のつながりもあるでしょうから。

藤原和博さんなんて来てくれたらめちゃくちゃ勉強になるとおもいますよ。

この人の本を読むだけでも人生観変わりますよ。本の読み方や素晴らしさについて語れる人ですね。

本読む手当の実施

これはやってほしいですねー。

まずは職員に本を自分で買って読んでもらいます。そして、その本に関しての考察や思ったこと、感想でもいいと思います。そしてそれをどんな形でもいいのでアウトプットしていきます。

一番いいのは人前で発表するのがいちばんですが、日本人はそういうのを嫌います。それが苦で本を読まなくなるのでは本末転倒ですから、感想文ぐらいがベストでしょう。

そして読んだ本を組織内で発表する形をとります。発表の形式はWEB上で誰もが常時アクセスできるだけの形をとっておけばいいでしょう。そうすれば皆の前での発表とかではないので嫌われにくいと思います。

そして、その段取りを踏んだ人には書籍の金額を会社側(病院側)が負担する形をとるのです。

ここ重要ですよ。ただ読みなさいでは誰も読みません。読むきっかけを与えないとダメです。だから負担は会社(病院)側がするべきです。

本当に読む人は月10冊ぐらい軽く読みますし、僕みたいにブログ書いている人はアウトプットも得意なので、それなりにコストがかかると思いますが、月に何冊までとか、本の代金の◯割を負担みたいな形にすればいいと思います。

評価にも取り入れる

どんな形は別として給料やボーナスの査定になんらかの評価を取り入れているところはその評価内に本を読むか読まないかという評価項目は入れるべきだとおもいます。

多分一年単位でも読む人、読まない人の能力の差はかなり大きいとおもいます。(何を読むかにもよりますが)実際に読んでいる本なんかも併記させつつ評価していくべきだとおもいます。

表彰なんかしても面白いかも

一年でどれだけ読んだかを表彰して金一封なんかも面白いですね。また、読書をどのように仕事に活かすを実践レポートで書いてもらって、本を読むことを生かせているスタッフを褒め称える感じ、いいと思います。

部署単位で出していいとおもいます。

読む部署、読まない部署で成績に差がでるかとかデータ取ってもおもしろいとおもいます。

月見的(@tuki_mizu)見解

この世の人は本を読む素晴らしさに気づいていない人が多すぎます。それでいて訳のわからない持論を振り回して、およそ建設的とは思えない議論に無駄な時間を費やすものです。

愚痴の飲み会何てものがその典型だとおもいますが、本を読めばそんな無駄で無益時間が確実に減るとおもいますよ。

本を読む技術というのは、本を読まなければ上がりません。

つまりまずは本を読んでもらうことから始めなければなりません。会社(病院)としてスタッフの一人一人に質を高めたいと思っているならばどうすれば本を読む人を育てれるかを考えなければなりません。

こんな取り組みやっているところほとんどないとおもいますが、必ずその会社(病院)の益につながると思います。

ということで本に関する取り組みはじめてみませんか?

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。

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