月間20万人から読まれるブログ「つきみず書庫」を立ち上げたきっかけ。





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Tukimizu kikkake

2013年の初めイケダハヤトさんの「年収150万円で僕らは自由に生きていく。」に出会ってから、ブログを始め。

2018年の8月にフリーランスになります

めっちゃくそ怖いです。

Twitterなどではフリーランスが良いよ!

的なこと書いていますが、やはり怖いところもありますよね。

だけどそれ以上に「ワクワク感」も半端ないですけどね。

そこで、Twitterのフォロワーも1000人を超え、DMなどで

どうやって稼いでいるんですか?

ブログの始め方教えてください。

副業ってやって会社に怒られませんか?

何がきっかけで始めようと思いましたか?

などなど、ご質問をいただく機会も増えました。

月見 水太郎
うーん。よく考えれば5年も続けてきたんだなー。

ということで、一度自分のブログを振り返ってみようと思ったんですよね。

今後、DMなどで質問があった場合に、この記事を読んでもらえれば一発で僕の歩んできた道がわかる。

そんな記事にしたいと思っています。

ブログを始めるきっかけはイケダハヤトさん。

2013年春。

僕は熊本で一番大きな本屋さんにいました。

もともと、本を読むのが好きな僕は、小説や一般書、教養書、漫画、雑誌などを見て回り。その日は特に惹かれるものがなく、最後に新書を見てから帰ろうと棚を物色していました。

平積みされているものは特に惹かれず、普段あまり目にしない棚差しの本にざっと目を通していると、「年収150万円で僕らは自由に生きていく。」というおよそ新書のタイトルとは思えない一冊に目が止まりました。

月見 水太郎
ナニコレ?

本のタイトルにしては、ちょっと異質だったようにその時は感じました。

今思うとかなりキャッチーなタイトルなんですよ。

えっ、お金がなくても自由に生きられる?

タイトルだけで、そんなふわっとした高揚感が得られる不思議な感覚でした。

今のイケハヤさんだけを知っている人は、この時のイケハヤさんの本を読むとちょっと違う!と思うかもしれません。

中身を全て説明するのは難しいので、僕がこの本から学んだことは4つ。

イケハヤさんから学んだこと。

・ブログでお金が稼げる。
・年収150万円でも案外人は生きていける。
・情報発信することの重要性。
・お金という価値観はもっと柔軟にみるべき。

イケハヤさんの生き方は、どんどん変化していっているので、この時の本からは想像できないような位置に今いますが、本質的な考え方は変わっていないと思います。

今はブログで年1億稼ぐカリスマブロガーですが、当時の「イケハヤ書店」では月に30万程度の売り上げだったと記憶しています。

でもその当時。ブログで月に30万円も稼げるの?

という単純な驚きと興味がありました。

とにもかくにも、僕はこの本をきっかけにブログを始めることになります。

FC2ブログ時代と何個ものブログを消す日々。

僕が最初にブログを始めたのは「FC2ブログ」でした。

その当時の僕は、本を読んでいろいろなやり方を覚えるタイプで、本屋さんに行くと

「FC2ブログ」の始め方!

「FC2ブログ」作成入門!

みたいな本が多かったんですよね。あと、広告禁止という無料ブログも多かったのですが、FC2は広告OKだったのも大きいです。

ブログで情報発信したい。という思いとできれば収益も確保できればいいなー。ぐらいの感覚でした。

とりあえず3つぐらい書籍を買って。スタート。

ブログのテンプレートも無料のものを使って始めました。

とりあえず、ブロガーの今のはやりの真似事をやってましたね〜。

最初のブログで書いていたこと。

・オピニオン系

・レビュー系

・面白いサイトや人、サービスの紹介記事

・how to系

当時から雑記で、とりあえず毎日更新とTwitterに投下の毎日でした。

でも、今ほどライティングスピードもないので1日1記事どうにか進めているレベルでしたね。

で、全くアクセスが上がらないんです。

FC2ブログでも当時数十万アクセスある人いましたし、当時は3ヶ月毎日更新すれば、1日100人は見にきてくれるだろう。と信じていました。

だけど、来ないんです

1日10PV以下はあたり前。

そもそも、10PV中に自分のアクセスが半数は占めているという初心者ブロガーあるある状態でした。w

そもそも、熱量を込めて記事を書くというよりは、

月見 水太郎
こんな世の中に意見したり、最新のサービス紹介している俺かっこよくない??

的なスタンスで記事を書いているところも災いしていました。

もうねモチベーションが保てる状況になかったです。

合わせて読みたい

一度4ヶ月でブログを辞めた僕が今は1年以上継続できている4つの理由。 | つきみず書庫

職場環境の変化と職場でのいざこざ。でブログ閉鎖。

サラリーマンではよくあることですが、当時、上司からのいじめのようなものにあっていました。

基本的に「無視」される状況です。

この原因や経緯については、ここで語るべきではないですが、「上司」に嫌われるとサラリーマンという職場ではかなり働きづらくなりますよね?

僕の場合、

・意見を求めても「無視」

・何か提案しても「無視」

・通常の業務に支障があっても「無視」

こんな感じでした。

当時は、仕事ができる状況じゃありませんでしたね。

でも不思議とサラリーマンというのは、その職場に毎日歩みを続けるものなのです。

僕も今ではサラリーマンという働き方について色々と言及します。

・辞めたければ辞めればいいのに。

・好きなことできない仕事は効率的じゃない。

・人間関係が嫌だったら逃げ出せば良い。

なんてことを言っていますが、その当時は、働かないと食っていけないし、車のローンあるし、家賃も払わなきゃいけないし、奨学金もあるし、といろいろなしがらみの中で、毎日働いておりました。

いわゆる「思考停止」状態です。

そんな状態でアクセスも上がらないブログも続かず、辞めてしまいました。

しかも同時並行的に色々なブログを潰しました。

当時は「しかばね」状態でしたね。

何もやる気が起きない。

これじゃダメだな。車を売り身軽になって退職を決意!

当時は通勤の車の中で胃が痛くなり、職場につくまでに心拍数が100を超え、意見もいえないので声もでず、家に帰ってもシャワーを浴びながらも、心は沼に使っているような感覚の毎日です。

多分、あの当時1日100文字も喋っていなかったんじゃないかな〜。

今思えば、「生きながら死んでいた。」という表現がぴったりな生活をしておりました。

だけどその時、ふと思ったんですよ。

そういえば「年収150万でも生きていけるんだよな〜。」と。

そこでもう一度「年収150万円で僕らは自由に生きていく。」を開くことになります。

この本の中には、生活コスト計算してみる。

という内容のことが書いてあるんですが、これに従って自分の生活コストを計算してみたんです。

すると、一番ネックになっているのが「車」だということがわかりました。

当時、スノーボードをやっていたので、一人暮らしなのにステップワゴンスパーダのそこそこランクが良いものに乗っていました。

月のローンだけでも3万円。

さらに、保険やらなんやらで月に6〜8万ぐらいかかっていて、かなりコストがかさむことが判明。

さらに、家やご飯月に10万ぐらいかかっていたので、最悪実家に帰れば無料だなとか、

あとは、生活保護もあるし、そもそもまだ20代なのでコンビニでアルバイトすれば、死ぬことはない。

などなど考えました。

死ぬことはない。

この死ぬことはないんだなーと思えたら、何か活力がみなぎってきまして、次の日から退職に向けた行動を起こすようになりました。

やったのは、

退職に向けてやったこと。

・車を売却。

・退職届を書く。

・仕事場で不利益を被る場合は、その仕事がやらない。

・彼女に報告。(現:嫁)

・無駄遣いをなくして全て貯金。

貯金も少しありましたし、退職金やボーナスなどを含めると100万円以上はあったので、生活コストを落としたら、1年はどうにかできるかなという目算はありました。

あれ?意外に退職難しくないぞ

そんな気持ちになれたのが大きかったですね。

サラリーマンのリスクを本気で考えるようになった。

職場サポートで劇的に改善。

そこから退職願いを出すために、上司のさらに上司へと報告。

月見 水太郎
僕このままだと、働きづらいので辞めます!
上司の上司
いや、君がやめるぐらいなら、その上司に移動してもらうか、君を別部署へ移すよ。
月見 水太郎
???
上司の上司
君やめるともったいないじゃん!

みたいな感じで、部署異動の運びとなりました。

さらにその上司は、働きづらくなったのか程なくして職場を辞められました。

あれ、行動に移したら周りの雰囲気がガラッと変わってしまった。

月見 水太郎
でも売った車どうすんねん!
月見 水太郎
まぁ働きやすくなったからいいか!

サラリーマンのリスクを本気で考えてみた。

この人生のピンチを機に、僕は自分のサラリーマン人生を真剣に考えるようになりました。

僕がこの時に思ったサラリーマンのリスク

・安定的に給料がもらえることでお金に盲目的になっていた。
・サラリーマンだけの収益ではなくなったときに痛い。
・仕事をクビにならなくても、人間関係で辞めたい時が来る。
・職場が潰れなくても、人は簡単に潰れる。

というところです。

サラリーマン以外にも収益先の確保したり、投資などでお金でお金を増やすような価値観、サラリーマンの資産にならない時間以外で行える資産の形成。人間関係の考えかた、与えられた仕事だけをこなすことで起こる弊害。

数え上げればきりがないですが、このようなことを毎日考えるようになりました。

合わせて読みたい

サラリーマンの時間は「資産」になりません。だから今日も僕はブログを書きます。 | つきみず書庫

つきみず書庫誕生!

こういった働き方や生き方って、考えると無限に出て来るんですよね。

せっかく考えたので、これは自分の中だけに留めるのはもったいないという感情も出てきました。

月見 水太郎
もう一度ブログで情報発信だ!

と思い立ち、2014年の11月にこの「つきみず書庫」が出来上がりました。

今回は、前回のブログの失敗を生かし、まず毎日発信することを基準にするのではなく、好きなことをコンテンツ化したくなるまで記事は書かないスタンスにしました。

そのため、2015年に入るまでは1記事のアップにかなり時間が掛かっています。

きっかけやコツをつかんだ後は多いときで1日3記事ぐらい書いていました。無心ですね。

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ブログの記事が書けない誰かのために。記事を量産するために必要なたった一つのこと。 | つきみず書庫

そして2018年フリーランスとして生きることを決意。

ちょっと記事が長くなりましたので、ブログのアクセスやマネタイズに関しては別途記事を書こうと思います。

ざっくりと話すと2015年〜2018年の間に900記事を書いて、アクセスは20〜30万PV、収益が20〜30万くらいになっています。

あくまでもブログだけの収益で、ライターやコンサル。web編集などに関しての収益は含めていません。

また、ブログ自体も雑記で、収益に重点をおいた記事のポストはほとんどやっていません。

全てではないですが、書きたいこと中心に書いています。

だけど、ブログだけでサラリーマンしながら月に30万円は到達できるということはわかりました。

最後に僕がブログを始めるまでに至った経緯についてまとめます。

僕がブログを始めるきっかけは

・イケダハヤトさんの「年収150万円で僕らは自由に生きていく。」を読んだ。
・人間関係で簡単に人は辞めたくなる。
・サラリーマンのサラリーだけに依存するのはやばい。
・人間関係のいざこざから、生き方、働き方を真剣に考えた。
・もう一度情報発信をやりたいと思った。

月見 水太郎
じゃあやっぱりブログじゃん!ってなりました。

ここまで具体的に書いたのは始めてなので、今から何か始めようとか、ブログに興味があるとか、同じ人間関係で悩んでいるとか、そういう人のちょっとした共感や参考になればと思います。

思えば長かったなー。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

現役看護師ブロガーです。毎日を最適化して自由に生きるための情報発信をしています。 月間10万人以上に読まれるブログ「つきみず書庫」を運営中。 医療・看護師関連の未来の働き方についても情報発信しています。 お仕事のご依頼はメールかTwitterのDMからよろしくお願いします。
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