「辞めたい」という口癖の人はその対症療法に浸りたいだけなんですよね。





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「辞めたいと本気で思った」というのが口癖になっている人は何も決められない人なんだなと思います。

そんな中でサクッと辞めれる人もいるんですがそれはかなり少数で、ほんと数えれるぐらいの人しかいない。よくよく話を聞くと「辞めれない理由」を数え切れないくらいあげてくるので始末が悪いですね。

こういう人の話を聞いていると時間を無駄にしたなーと思うことがあります。結構真剣に話をを聞いてる時にこそ、こういう結末を迎えることが多いので非常にがっかりするんですよね。


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「辞めたい」という人は「辞めたい」という対症療法を受けたいだけ

堀江さんの「本音で生きる」著者のライフスタイルや考え方がさらっと書いてあるんですが、仕事を辞めたいという人の心情を的確に表してあるところがあります。

僕が考えるに、「辞めたい」と口にしつつ辞めない人間は、結局のところ辞めたくなどないのだ。

ただ、とにかくその場をしのぐための対症療法を求めている。そしてそれを一生続けていく。まるでバンジージャンプを跳ぶのをためらっている人のように。跳んでしまえば、何かが変わるかもしれないのに。

これすごくしっくりきますねー。今まで僕が散々聞いてきた色々な「辞めたい」はこういうことなんだなと思います。

仕事が嫌になって不満ばかりが募り、しかし辞めるということの怖さから辞められない。本心では辞めたくないという気持ちがあるのだけれど、鬱憤を晴らしたい。そこからくる「辞めたい」は本当に埒があかないんですよね。

とりあえずの対症療法的意味合いしか持たないんです。姑息な手段と言ってもいい。

本当に辞めれるという事実は強みなのにもったいない。

今のご時世仕事を辞めても死にません。2009年の統計なんですが、20代は4人、30代でも15人しか餓死者を生んでません。日本は素晴らしいほど食いっぱぐれることはないんです。

多分お腹が減って死ぬよりも、食べ過ぎて死ぬ人の方が断然多い国じゃないでしょうか。

そうなるとよほどのことがない限り死なないでしょう。アルバイトでもすればどうにでも生きていけますし。最悪生活保護でもいいと思います。

なので辞めれない理屈なんてないんです。もちろん今よりも給料が下がったり、待遇が悪くなったりするかもしれませんが、とりあえず死ぬことはない。これだけでも日本はとても仕事を辞めやすい世の中だと僕は思います。

そして「辞めれる」という自信がつけば、上司に対してでも職場のスタッフに対してでも議論することができるようになります。やられっぱなしではなく、理不尽に立ち向かう原動力にもなります。

だって言いたいこと言ってやめればいいんですよ。

なんと無責任な!という意見がどこからか聞こえてきそうですが、そもそも「辞めたい」と感じている仕事が、自分の人生をかけてもまでもやるべき仕事なのかはもう答えが出ていると思います。

月見的(@tuki_mizu)見解

ということで「辞めたい」ってただの気休めの対症療法のように使わない方がいいです。ほんと時間の無駄ですから。それならまだ愚痴の方がいいです。悪い部分が少しでも見えればまだ対処のしようがありますから。

「いつでも辞めれる」って本当に強みなので、自分のなかに秘めておいてください。

それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。




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