森見作品が好きすぎて、文庫で先読みしちゃった作品もハードカバーで買い直ししてしまうほどのファンである。
どうも月見水太郎(@tuki_mizu)です。
森見作品はそのほとんどが京都を舞台にしており、風景描写などから作品を読むたびに一度訪れたいとおもっていました。
先日嫁のプランでUSJへの旅行がきまり、3泊の予定で1日は京都に言ってみようと提案して実現しました。
しかし、しっかりと動けるのはUSJからの移動を含めると半日程度、であればと厳選して3つの聖地を巡礼してきました。
それぞれが比較的近くにあり歩いて行ける距離。オススメコースをご紹介しておこう。
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下鴨神社
森見登美彦作品では登場頻度の高い下鴨神社。
恋は短し歩けよ乙女や四畳半神話体系や有頂天家族などの作品に登場する神社。
ここを通らずして森見作品は語れません。
【アクセス】下鴨神社前という素晴らしいバス停がある。
下鴨神社前というわかりやすいバス停がある。
京都駅からも一本で行けるのでアクセスしやすい。
実際に下鴨神社を散策してみる。
参道は広く気が生い茂っている。
まずは身を清めよう。
鳥居をくぐると広い境内がやってくる。
京都では一番古い神社の部類に入るらしく軽く1000年は越す歴史があるらしく。建物の一つ一つが古めかしくそれでいて荘厳だ。
日陰に佇む下鴨家3男の「下鴨矢三郎」思わずシャッターを切りました。
なんかこれだけ格式の高い神社にアニメのキャラがいるとそのギャップが何か嬉しくなる。
水みくじ
色々とみるところもあるのだけど、水みくじなるものがあったのでやってみることに。
おみくじの売ってある売店の目の前に小川が流れているのでそこでおみくじを水にさらす。
中吉ながら結構手厳しいことが書かれているので結んでおくことにした。
そこそこ結びづらいです。
続いて糺ノ森。
鴨川を下っていく方に足を向けるとそこが糺ノ森だ。
こちらもかなり道幅が広く森だけに木ばかり。
妙に澄んでいて英気が養われるような感じがする。
自然を感じながら歩いていくとあっという間に出口に出てしまうので噛み締めながら歩くことをお勧めします。。
パワースポットのよな雰囲気。
最後に鴨川デルタ。
糺ノ森を抜け、賀茂川を下っていく。
ここは少しばかり歩きますが、そんなに遠くはないので大丈夫かと思います。
高野川と賀茂川の合流点が三角州になっていて、ここが通称賀茂川デルタと呼ばれている。
思わずロケット花火を向けたい衝動に駆られますが、手持ちのロケットを切らしていたのでどうにもならない。
対岸へ石を渡って行けるのでせっかくなので嫁と渡ることに。
女の人や子供でもガンガン渡っていたので、よほど小さなこどもじゃない限りは渡れると思います。
最後にデルタを間近で見てみます。
かなりデルタデルタしていて、良かったです。
最後に言えること。
ここまで普通に歩けば1時間ぐらいで回れると思います。ゆっくりと見ながら回って2.3時間じゃないかと。
それぞれの場所がかなり近いので森見登美彦氏の作品の風景を感じるにはいい巡礼ルートです。
森見登美彦氏の聖地巡礼を考えている人は一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。