看護師で文字が書けるってことが武器だと最近感じるようになりました。
僕は看護師という仕事をしながら、ブログとライティングの仕事で収益を得ています。
詳しい稼ぎ方、収益の分散した獲得方法は別記事を書いているのでご参照ください。
看護師+αという働き方を考えるときに、文字が書けるということがこれだけ武器になるとは思っていませんでした。
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医療関連のライティングの仕事に関して。
僕がやっているライティングの仕事というのは医療関係に属している記事が多いです。
ある日メールが来て「記事執筆お願いできませんか?」みたいな感じで始めたのですが、話を聞くと現役で看護師として臨床経験を持っていて記事を書ける、という人が少ないらしいのです。
「WELQ問題」が2016年にあってから、医療系の記事の質を問われることが多くなったと思います。
ネット上の記事というのは専門家でなくても誰でも書ける状況にあるので、こういう質の問題に提供するサイト側も気を配らなければならなくなりました。
ということで医師や看護師という仕事をやっている人で、記事を書けるということに需要が高まっているのでしょう。
面白いもので、通常のクラウドワークでのライティング案件に比べると単価も高いものが多いので、稼げる人は月に20万くらいなら簡単に稼げるんじゃ無いかと思います。
もちろん「書ける」ことが条件ですが。
書ける看護師というものは少ない。
例えば心筋梗塞に関わることについて記事を書くとします。
どういうものが基礎疾患としてあり、生活においてどのような事に気をつけておかなければならないかを記事にするとして、これを理解している看護師はたくさんいるでしょう。
ただ、それを一本の記事にまとめる時に文章化してわかりやすく伝える能力を持っている人は少ないんです。
僕も現役で看護師をしていて、稟議書一本書くのに数時間時、時には数日かかる人もいます。しかも内容はかなり薄く、出し直しという人もたくさんいます。
知識はあるのに文章として書くことができないのです。
今思えば書ける看護師というのは貴重なのです。
僕はブログというツールを使って日々情報発信をしている関係で、1500文字〜5000文字くらいの文字コンテンツを作成する能力が磨かれていたので、こういう仕事の依頼がくるようになりました。
今思えば、現役で看護師をしていて、ブログで年間に300記事以上をアウトプットしているという人は少ないと思います。
看護師として就業している人というのは100万ぐらいと言われています。看護師の免許を持っている人はそれ以上で150〜160万人とも言われます。
なので人口比からすると100人に1人ぐらいは看護師の免許を持っている計算になります。
街を歩けば看護師にぶつかるというぐらい、看護師は多いのです。
だけどその中でブログなどで記事を書き続けている人というのは全体の数%でしょうし、さらに看護師という職業を明かしてアクセスがそこそこあるブロガーなんてスズメの涙です。
ブログ自体を書くことはそんなに難しいことではありませんし、スキルを磨こうと思ったらとりあえず書き続けるだけなのですが、それができる人は少ない。
書ける看護師というのはこの世には貴重なのです。
看護以外で武器になるスキルそれが「書く。」
看護師として働きながら、ブログという個人メディアを運営収益を得ている僕ですが、看護師という仕事は将来的には不安定だと思っています。
絶対的に働ける人の割合が減っている昨今で人的なリソースが少なく、機械などに代替えされるか海外からの人的なリソースの登用で同じように働くのは難しいじゃ無いかと思います。
そこで看護師+αの武器を持つことが今後看護師という働き方をする上で大事だと思っています。
そこで僕はコストマネージメントについて看護師は学ぶべきだと言ったりしてきましたが、「書ける」という武器もかなり使えると感じるようになって来ました。
実際に僕は看護師として働くと同時に「書く」ということで収益を得ています。
今は収益をセーブしているので、年収の3割ぐらいの収益ですが時間を割けば看護師と同じくらいの収益は可能だと踏んでいます。
そういう意味ではかなり武器になっていると思うんですよ。
まとめ・最後に言えること。
「看護師」+「書く」という武器は今後どんどん力を得ていくと僕は思っています。
正直「書く技術」は誰にでも獲得できるスキルなので、やり始めたもん勝ちです。
この事実に気づいている人は少ないので、看護師という仕事の未来を憂いている人はどうぞ身につけてることをお勧めします。
僕のようなセミプロブロガーでもできることなので、この分野はブルーオーシャンだと思います。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。