僕は最近ノンフライヤー調理に凝っていまして高頻度で使用するのですが、「ノンフライヤー」で料理する時に必ず一緒に使うのがオイルスプレーなのです。
以前にもオイルスプレーに関しては記事を書いてますが、加圧式のタイプってちょっと使いづらい印象なんですよね。
ということで、今回はグリップタイプのオイルスプレーも購入してみましたので、グリップ式と加圧式どちらがオイルスプレーとして使いやすいのかを比較してみたいと思います。
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加圧式とグリップ式のオイルスプレーの比較
それぞれの特徴を踏まえつつ、オイルスプレーの比較をしていきたいと思います。
グリップ式オイルスプレー
今回購入したのがこの「オイルミスト」。
多分「Amazon」なんかで検索すると、上位表示されるのがこのタイプで、単純に油を入れて握りこむだけで霧吹き状にスプレーされます。
全体像はこんな感じ。プラスチックでかなり軽いです。すこしちゃちな印象を受けましたが、価格が価格なのでこんなもんかと思います。
右側が過去記事に書いている「加圧式のオイルスプレー」ですね。見た目は断然加圧式の方がかっこいい。
油を投入します。
油を入れると綺麗ですね。見た目を美しくなりました。
早速使ってみます。
今回はノンフライヤーを使って揚げ餃子に挑戦しようと思ってオイルスプレーで油を振りかけます。
おっ!いい感じ。
すこし直線的に出るのが惜しいですが、加圧式の時みたいに油が舞い上がることがなくピンポイントで噴霧できます。
出る量に関しては加圧式の方が細かく出るのでよりオイルカットできるとは思いますが、使いやすさは断然グリップ式!
加圧式のオイルスプレー
加圧式のオイルスプレーのレビューは、「ノンフライヤーで調理するときに油をちょい足し、オイルスプレーの注意点と効果について考えてみた。」に詳しく書いていますので、ご参照ください。
リス製の商品は、スプレー力が強くて、霧吹き状に油広がりすぎる側面がありますので、その辺は手の圧で調整できるグリップ式の方が良いです。
オイルスプレーの比較まとめ
使いやすさ。
手軽に使えるという点はいうまでもなくグリップ式です。
加圧式の場合は最初に加圧→スプレーと2段階なのに対して、グリップ式はただ握りこむだけですしね。
この後普通の調理にも使用したんですが、フライパンに油を敷くって時に素早く対応できます。3.4プッシュすればいいだけですからね。
この手軽さは加圧式が生み出せない利点でしょう。
加圧式にシュコシュコは結構めんどくさいんですよね。
油の広がり量
これは加圧式に軍配です。
まずオイルスプレーを使う利点として一番は油の量が抑えられるという点でしょう。
健康志向のこの時代に油分、脂質を抑えるのは好まれます。加圧式はこのグリップ式に比べると明らかに霧状ですし粒子が細かいです。
あと油の広がり方も広いです。
ちょっと舞い上がったりする部分もあるのでなんとも言えませんが、それにくれべグリップ式は霧状というよりは、直線的に細〜い糸状の油出る感じです。
食材そのものピンポイント当てる場合は問題ありませんが、たくさんの食材に満遍なくというわけには行きません。
でもこれって改良できそうですけどね。他のメーカー探せば霧状に噴霧できるものがあるかもしれません。
今回僕が使ったものはそこまでの機能はありませんでしたが、手軽さの点でかなり使い勝手がいいです。
オイルスプレーどっちが良い?に最後に言えること。
以上で比較終了ですが、使い分けはできるのかなーとも思いつつ、僕はグリップ式の方を多用しています。
だってズボラなんですもの。
機能は別としていちいち加圧する作業が手間なんですよね。一手間多い点で僕の好みではありません。
それに比べるとグリップ式の方が労作が少ない。非常にいいです。さらに油が霧状に出るよりは、ある程度まとまって食材についた方が、美味しいというところもあります。
オイルスプレー、どれ買おうかなと迷われている方の参考になればと思います。
一度お試しあれ。
それでは、月見水太郎(@tuki_mizu)でした。
キッチングッズのレビューは「キッチン用品 | つきみず書庫」にまとめてありますので、こちらもぜひご一読いただけると、嬉しいです。